八高の「校歌」は何となく口ずさむことができても、「讃歌」はどうですか?ちょっとテンポの良いリズムです。
この讃歌、昭和54年の創立60周年記念事業の一環として作成されたようです。作詞も作曲のお二人は八幡高校の卒業生。この讃歌は時代とともに一部歌詞は変更されています。私たち44期が現役時代に創立70周年を迎えた際、2番目の「春秋めぐる六十年」の部分が「七十年」に代わり、80周年には「八十年」。そして、今は「一世紀」に代わっているようです。
自分たちの歳も感じてしまいますね。しかし、現役時代にこの讃歌はどのシーンで歌っていたのか覚えていません…。
【讃歌】
I その名も清田の 丘に寄る
眉 涼やかな 若人よ
誇れ八幡の 歴史を
その昔 遠き 文の華
招きし 故郷ぞ 近き代の
創生の証 くろがねを
生みにけらずや 汝が故郷は!
II 高炉の台 繞る野に
英知の旗を かざしつつ
春秋めぐる 一世紀
栄枯の風に 洞海の
潮騒 哭くも あらたなる
門出の黎明は いまぞ明く
直に 進け 進け 若き児よ!
III 学びの道の けわしさに
練磨の汗の きびしさに
耐えて伸びゆく 汝が瞳を
濡らすは熱き 友情よ
汝 この校庭にはぐくまれ
ここより巣立ち ゆく生命!
ああ 讃えよやこの母校!
ああ 讃えよやこの母校!
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